「鎌倉殿の13人」第23回「狩りと獲物」金剛、時連、比奈…義時の変貌を際立たせる新たな顔ぶれ

 NHKで放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。6月12日に放送された第23回「狩りと獲物」では、「曽我物語」で有名な“曽我事件”が描かれた。  曽我事件は「曽我物語」の中では、父の敵である工藤祐経に対する曽我十郎と五郎兄弟の敵討ちを描いた美談として語り継がれてきた。しかし本作では、これを、敵討ちを装った御家人たちの源頼朝(大泉洋)に対する謀反と位置付けた。  結局、曽我兄弟の頼朝暗殺計画は失敗したものの、謀反の話が広まると政権のダメージとなり、敵討ちのつもりで曽我兄弟に協力した北条時政(坂東彌十郎)も罪を問われかねない。そこで、謀反ではなく敵討ちの美談と偽ることで幕引きを図る。これまで定説をことごとく覆してきた本作らしい驚きの展開だった。6/14(火) 14:11配信85

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